環境保全と気候変動対策

愛知県「あいち森と緑づくり基金」への寄付

愛知銀行は、SDGs、ESGへの取組みの一環として、「あいぎんeco定期預金」の残高の一定割合相当額を、愛知県の「あいち森と緑づくり基金※」へ寄付しました。(※愛知県内の森林や里山林、都市の緑を整備・保全するあいち森と緑づくり事業に必要な財源を確保するための基金です)

CO2フリー電力の導入

愛知銀行では、本店で使用する都市ガス・電力全量を「カーボンニュートラルな都市ガス」、「愛知県産再エネ由来の環境価値を用いたCO2フリー電力」に切替え、中京銀行では、本店および愛知県・三重県内の店舗にCO2フリー電力を導入し、対象施設における電力の使用により排出される温室効果ガスを実質的に全量削減しています。

ペーパーレス化への取組み

ペーパーレス化への取組みの一環として、電子契約・申込に対応する商品の拡大やアプリ内で表示する「スマート通帳」への切替、アプリ・インターネットバンキングで手続き可能なサービスの拡大などに取り組んでいます。

いちのみや未来エネルギー株式会社

愛知銀行では、一宮市、東邦ガス(株)、アーバンエナジー(株)とともに、一宮市におけるエネルギーを市内で循環させる地産地消型の地域新電力会社「いちのみや未来エネルギー株式会社」を共同出資により設立しました。いちのみや未来エネルギーは、一宮市のごみ焼却施設である「環境センター」でつくられた再生可能エネルギー由来の電力などを公共施設へ供給することにより、エネルギーの地産地消を推進し、市内の二酸化炭素排出量の削減を図ります。あわせて、⼩売電気事業から得られる収益を、市内の再生可能エネルギー設備の維持・拡大による脱炭素化に活用するなど、資金の域内循環を通じて市の課題解決に取り組みます。

ボランティア活動

地域に根ざしたボランティア・地域貢献活動として、2023年3月12日に開催された「マラソンフェスティバルナゴヤ・愛知2023」の団体ボランティアや、2023年5月20日に開催された「春の藤前干潟クリーン大作戦」の清掃活動に参加しています。

カーボンニュートラルセミナー

温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル社会」の実現に向け、公益財団法人あいち産業振興機構とともに、「カーボンニュートラルセミナー」を開催しています。企業の「成長戦略」という視点からカーボンニュートラルをどのように取り入れるかをテーマに、実際の取組事例を交えてご紹介しています。

脱炭素化支援機構(JICN)

愛知銀行ならびに中京銀行では、株式会社脱炭素化支援機構(JICN)へ出資しております。国の財政投融資と民間からの出資を資本金としてファンド事業を行う会社であり、資本金を基に、脱炭素に資する事業に対してエクイティ・メザニン等のリスクマネー供給を行い、民間ESG資金を脱炭素投資に振り向ける呼び水となることを目的としております。