地域経済の活性化

農林水産省東海農政局との「連携に関する協定書」の締結

愛知銀行ならびに中京銀行は、農林水産物・食品の輸出開始や輸出量拡大を目指すお取引先企業の支援を目的に、農林水産省東海農政局と「連携に関する協定書」を締結しました。農林水産省および地方農政局と民間金融機関との連携協定の締結は全国で初めての事例です。

海外ビジネスサポート

愛知銀行ならびに中京銀行では、海外投資セミナー等の開催や海外進出支援、海外の子会社(現地法人)での資金調達サポートなど、お客さまの海外ビジネスに関して幅広く対応しています。
また、愛知銀行では57か国に76の「海外事務所ネットワーク」を含む国内外120を超える拠点を有するJETROの名古屋貿易情報センターと連携し、お客さまの海外ビジネスをトータルで支援します。

「海外ビジネス支援パッケージ」への参画

愛知銀行ならびに中京銀行は、海外展開に取り組む中小企業・小規模事業者への支援を強化するため、日本政策金融公庫、中小機構、日本貿易保険(NEXI)が構築した「海外展開支援パッケージ」に参画しました。
各機関が施策を持ち寄り、取引先が抱える海外進出における課題やニーズについて共有し、各機関の特徴を生かした適切な支援を提供します。

  • 「海外ビジネス支援パッケージ」への参画の図

先導的人材マッチング事業への参画

愛知銀行ならびに中京銀行は内閣府が実施する「令和4年度先導的人材マッチング事業」の間接補助事業者に採択されています。本事業への参画を通じてお取引先企業が抱える経営課題の解決に必要なハイレベル人材(経営幹部層や管理職クラス、専門人材等)をマッチングし、お取引先企業の持続的な成長・生産性向上を支援します。

  • 先導的人材マッチング事業への参画の図

愛知キャピタル株式会社

2022年1月に愛知銀行が100%出資する投資専門子会社「愛知キャピタル」を設立しました。
お客さまの事業承継やベンチャー企業、スタートアップ企業の育成支援を通じ、地域社会への貢献を目的にファンド運営およびエクイティ供給を行い、地域におけるお客さまの様々なニーズや課題解決に応え、良質な金融サービスの提供に努めます。

  • 愛知キャピタル株式会社のロゴ

スタートアップ企業への支援

2022年9月、愛知県及び近隣地域のスタートアップ企業の発掘、支援を目的として、愛知銀行ならびに中京銀行は、愛知キャピタル、愛知県信用保証協会、名古屋市信用保証協会、名古屋商工会議所、日本政策金融公庫名古屋支店とともに、あいちスタートアップコンソーシアム「雛の会」を設立しました。支援機関との連携を深化させ、協働していくことでイノベーション創出の重要な担い手となるスタートアップ企業を発掘、支援しています。
また、ワンストップでご相談に対応するスタートアップ支援スキーム「UIJIN」~初陣~の創設や、愛知キャピタルとともに、「あいちスタートアップファンド1号投資事業有限責任組合(愛称:竹千代)」も設立しました。

あいぎんSDGs評価サービス/中京SDGs診断サービス

愛知銀行ならびに中京銀行は、お取引先企業のSDGsへの取組みを促進・支援するため、SDGsへの取組み状況を評価・診断し「見える化」する取組みとして「あいぎんSDGs評価サービス」、「中京SDGs診断サービス」を取扱っています。

  • あいぎんSDGs評価サービス

  • 中京銀行SDGs診断サービス

ものづくり技術サポートチーム

自動車産業を中心とする地元の製造業が直面している様々な課題の解決に向けた幅広い支援を行うことを目的として、愛知銀行では2022年12月に「ものづくり技術サポートチーム」を新設しました。生産現場の改善サポート活動を行う「現場改善アドバイザー」の機能強化など、製造現場の生産性向上に向けた支援を充実しています。

  • 現場改善アドバイザー

事業承継・M&A

愛知銀行ならびに中京銀行は、人材不足や経営者の高齢化などを背景に、事業承継に課題を抱えるお取引先企業に事業承継サポートを実施しています。事業承継に関する個別セミナーや、提携する公認会計士、税理士などの専門家とのネットワークを活用し、お取引先企業の課題解決策を提案しています。

あいぎんSDGs私募債「あすなろ」/中京SDGs私募債「みらいエール」

愛知銀行ならびに中京銀行は、「あいぎんSDGs私募債『あすなろ』」、「中京SDGs私募債『みらいエール』」を取り扱っています。私募債発行手数料の一部で、書籍やスポーツ用品、楽器等を購入し、発行企業さまが指定する学校や医療機関・地方公共団体等へ寄付・寄贈を行っています。SDGsの趣旨に賛同するお客さまの多様化する資金調達ニーズに応えるとともに、持続可能な社会づくりを目指しています。